Muchonovski always get it wrong

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Mac OS X TigerにLiferay 5.0.1をインストール

お仕事でオープンソースEIPのLiferayのテーマセットを大量に作る必要があったので、手元のMacBookにインストール。いままでも何回かこのテーマセット作成作業はやっていて、そのときはLiferay表示中のWebブラウザから剥がした静的なhtmlコード・CSSファイル・画像ファイル群を組み合わせて騙し騙しレタッチしていたのだけど、さすがにこのやり方では無理が出てきたので、いよいよ観念してローカルに動作環境を作ることにしたのでした。JavaとかTomcatとか全然わかんないんで、おそるおそる。

で、LiferayさんはJava環境で動作する人なので、自分であらかじめJBossやTomcatをセットアップしておいてから、LiferayのWAR(Web Application Archive)版をダウンロードしてデプロイ、という方法もあります。まずは後学のためにこの方法でやってみたけど、少なくともjboss-4.2.2.GA と liferay-portal-5.0.1.warの組み合わせでは、エラーを吐きまくって全然起動しません。依存ファイルとかいう人々(liferay-portal-dependencies-5.0.1.zip)も追加でインスコしてみたけど解決には至らず。バージョンだの何だのの検証も面倒なので、もう諦めて最初からLiferayとTomcatがバンドルされてるバージョンでやってみました。

ちなみに以下の作業はkadoppe.netさんMac OS X LeopardにJBoss 4.2.2をインストールをめちゃめちゃ参考にしてます。ネットさいこう。

LiferayのTomcatバンドル版をダウンロード

Liferayの公式サイトのダウンロードページからLiferayのBundled with Tomcat x.x版をダウンロードします(Tomcatにしたのは情報多そうだったからで、手順的にはGlassfish版でもJBoss版でも同じだと思います)。

で、ダウンロードしたファイル(liferay-portal-tomcat-5.5-5.1.0.zip)を解凍。Safariだとダウンロードしたら勝手にzipを解凍するけど、Firefoxならunzipなり何なりする。

$ unzip liferay-portal-tomcat-5.5-5.1.0.zip

インストール先として、/usr/local/liferayを作成します。ふむふむ、こういうものは/usr/local/以下にインスコするのがお作法なのですね。

$ sudo mkdir /usr/local/liferay

さっきダウンロードしたものをこのディレクトリに設置します。

$ sudo cp -R liferay-portal-tomcat-5.5-5.1.0 /usr/local/liferay/

これで、さっきダウンロードしたものが/usr/local/liferay/liferay-portal-tomcat-5.5-5.1.0以下にコピられたはず。さらにコマンド入力やバージョン管理をしやすくするために、ディレクトリに対してcurrentという名前のシンボリックリンクを作りました(これもkadoppeさんのやり方を参考に)。

$ sudo ln -s /usr/local/liferay/liferay-portal-tomcat-5.5-5.1.0 /usr/local/liferay/current

この状態だとownerがroot:wheelになっていて、実行のたびにsudoが必要になるので、所有者を変更。

$ sudo chown -R (自分のユーザー名):staff /usr/local/liferay/liferay-portal-tomcat-5.5-5.1.0 /usr/local/liferay/current

~/.profileファイルに以下の記述があるかどうか確認して、なければ追記。このへんもまんまkadoppeさんから。

export JAVA_HOME=/Library/Java/Home

わたくしの場合はファイル自体が存在しなかったので、nanoでファイルをつくりました。ユーザールートディレクトリで以下を打ち込んでnano起動して:

$ nano .profile

上の1行をコピペして、ctrl+Oで保存して、ctrl+xで終了して、Terminalのウィンドウを閉じて、これで設定おわりー。

起動する

いよいよ起動。Liferayもパッケージの中の/binに起動系・終了系のshが固めてあるので、

$ /usr/local/liferay/current/bin/startup.sh

で起動して、ブラウザからhttp://localhost:8080/にアクセス。正常に起動してれば、Liferayの初期ログイン画面が出ます。

初期画面ではユーザー名:test@liferay.com、パスワード:testでadminでログインが可能。あとは好き放題にいじってしまえばよいのだ。

5.1.0はThemeがちょっとヘン

ところで、最初にトライした5.1.0だと、肝心のテーマであるClassicもBrochureも使われてるパーツ画像がおかしかったり(なんか改変途中の画像リソースが混入してるっぽい)、Dock(右上のプルダウンメニュー)にマウスオーバーしたときとかもデザインがぐわっと崩れたりと、なんか表示系の挙動がヘンです。仕方なくSourceforgeから旧版の5.0.1をダウンロードしてやり直したところ、こちらはうまく動作したんで、最新版で問題あった人はダウングレードしてみてください。

lnコマンドでシンボリックリンクを上書きしようとすると挙動が変わるよ

ちなみに、このダウングレード作業の途中、おいらがlnコマンドの挙動を理解してなかったことが原因で微ハマりしてしまいました。currentという名前のシンボリックリンクが既に存在する場合、別のオリジナルファイルに対してcurrentというシンボリックリンクを再作成しようとして先のlnコマンドを実行すると、シンボリックリンクが上書きされるかわりに、currentからリンクされたディレクトリ内に、オリジナルファイルと同じ名前のシンボリックリンクが作られてしまうのですね。まあよく考えてみればそれはそうかなと思うわけだけど、最初は何が起きてるのかわからず困惑しましたのよ。