Muchonovski always get it wrong

なにが なんとも。どれが どうでも。

最近買ったCD

Voivod / The Outer Limits (1993)
当初は(テンポが)速い・(曲が)安い・(そこそこ)巧いの三拍子揃った普通のスラッシュだったのに、ギターのピギーさんのプログレ好きが昂じて変なテンションコードと変拍子をどんどん盛り込んでったら、いつの間にか「サイバーメタル」とか呼ばれるようになってました、というカナダの不思議バンドです。Dream Theater化とは違う路線でメタルをプログレ化した、当時としては希有な成功例なのではないかと。このアルバムだとLost MachineとJack Luminousがどプログレ(あとピンクフロイドのNile Songのカバーもある)。7拍子中心で進行する長尺曲Lost Machineでは、Adrian Belew風のパオパオギターも出てきたり。ピギーが『ニューロマンサー』のサントラやりたがってたらしいという話にも80年代KCへのリスペクトを感じます。
Voivod / Katorz (2006)
ギターのピギーさん癌で死んじゃったんですが、彼が遺したテープを元に作ったアルバム。
Hubert Laws / In The Beginning (1974)
思ったより辛口でよかった。
Jonas Hellborg / Time is the Enemy (2003)
エルボーグ物は下のHLS/Personaeと合わせてもう5枚ぐらい買ってるんだけど、どれもピンと来ないんだこれが。肌に合ってないのかも。
Hellborg, Lane & Sipe / Personae (2002)
テクニック的にはもちろんSipe・Laneも合わせて超絶なんだけど、曲自体は割とオーソドックスだからなのかな。
Tania Maria & Niels-Henning Orsted Pedersen / In Copenhagen (1979)
Joan Gilberto / Live in Montreux (1985)
Nick Bartsch's Ronin / Holon (2008)
ジャズ×ミニマル・ミュージックなんだけど、あんまりストイックじゃないから楽しめます。発想がテクノ的、といってもよいのかも。
Miroslav Vitous / Universal Syncopations Vol.2 (2007)
ヴィトウスさんがすごい時間とお金をかけて、超高級オーケストラサンプリング音源を録りだめた成果であるところのMiloslav Philharmonikつうものが投入されているらしいのですが。なんかECMの大編成版やなーというかんじでした。
Prysm / On Tour (2002)
最近お気に入りのPierre de BethmannくんがBenjamin Henocq・Christophe Wallemmeと昔やってたピアノトリオ。今みたいなローズ弾きまくりの不良じゃなくて、ちゃんとピアノで「古典的なモダンジャズ」してます。が。リズムが…。7拍子だの9拍子だの複合拍子だの、この人達ひょっとして4/4の曲をやったら末代まで祟られると思ってるんじゃないかってぐらい、次から次へと変拍子。ただそれだけでムチャクチャかっこいい。あと無窮動気味な高速ソロフレーズでも途中で全然息切れしないところが現代ピアニストだな、と。
Prysm / Second Rythm (1998)
上のライブ盤と曲けっこうかぶってるんだけど、演奏内容にほとんど差がなかったり(逆にこわい)。
Brian Blade & The Fellwship Band / Season Of Changes (2008)
8年ぶり3枚目。相変わらず、一聴した感じだと「望郷感に満ちた、映像的なアメリカン・ルーツ・ミュージック」。といっても、単にフォークやブルーズをジャズに埋め込んだわけじゃなく、そうした要素を分解・変形・再構成し、この世に存在したことのない、仮想的で普遍的な「懐かしさ」の心象風景を作り出してる印象があります。それでこれだけ説得力があるってところが、ある意味、不気味。豪華な盟友の中でも、カート・ローゼンウィンケルのうねくるソロが凄。
Kurt Rosenwinkel / Deep Song (2005)
ブレイドさんつながりで、いわゆるスモールズ組って言うんですか、のアルバムを少しずつ聞いてます。カートさんはポスト・メセニーとか言われてるらしいですが、ポストメセニーって何人いるんだ?
Mark Turner / In This World (2003)
同じくスモールズ。
Seamus Blake / The Call (1993)
同じくスモールズ。